まっ赤のお鼻のトナカイさん。
サンタの本場 フィンランドに行って「トナカイ」と言っても通じません。
北米でも通じません。
カリブーです。そしてトナカイと言う呼び方は日本語です。
これ、アイヌ語なんですね。
正確な発音は「トゥナカイ」 だそうです。
ちなみに「ラッコ」もアイヌ語です。
鮭を凍らせてから炙って半解凍してたべる「ルイーベ」 これもアイヌ語です。
もうひとつ。
クリスマスイブ
イブってなんやねんイブはイブニングのイブ。
昔は日が暮れたら一日の終わりでした。
なので24日の日没後は25日になって、無事クリスマスということですね。
日が暮れたら一日の終わり。 いいですねぇ。
世界的にこれでいいんじゃないかな。
暗くなったら活動停止でぜんぜんおkですよね。少子化も解決できる気がするし。省電力にもなるし。
ということで、良いクリスマスをお過ごしください。
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- 2016/12/24(土) 06:00:00|
- 何様語録
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いやね、メインのPCが調子悪くてブログ書く気にもならなかったんですよ。
サブのノートPCもあるんだけど、4年前に7万円(実際はもっと値切った)で買ったはいいがCPUが
B960という
まあお世辞にも高性能とは言えないもの。

今どきの動画サイト閲覧ではHD品質だとカクカク。
さて、買い替える時期なのか・・・ いやいや、ほとんど使ってないしまだきれいだし。
一応メモリは8Gに増設済。SSDにするのもいいかもしれないが、根本的な性能アップはできないものだろうか。
たとえばCPUのグレードアップとかね。 だけどデスクトップならよくあるCPU交換も
ノートでやるって一般的には無謀と言われてるよね。
自称PC上級者曰く「ソケットにも種類があるしTDPも同じじゃなきゃ焼けるしBIOSの問題もあるしチップセットも合わなきゃダメだし」
つまり「所詮ノートPCなんて使い捨て」と言いたいみたいです。
使い捨てできるほど使い倒してるなら納得できるんだけどな!おっさんは納得してないのですよ。
CPUと言っても所詮工業製品ですし、決められたコストの中で作られてるわけですよ。
これが意味するものは
「同世代の製品ならば共通化されてる部分は多いはずだし、互換性もあるはず」要するに装着や起動に関する部分と発熱に関するTDPのワット数を合わせてやればいいんでしょ?
BIOSだってPCの種類ごとに作り直してるわけねーべ。 開発者はアップグレードに対応できるように作るはず。
◆
調べてみたネットで調べても否定的な意見が多い中、i3→i7といった同シリーズでの交換はちらほら見かける。
しかしPentium B960からcoreシリーズに交換したという実績が見当たらない。
インテルの公式サイトで調べるとソケットはG2(988B) バススピード 5 GT/s DMI TDP35 W
同世代のモバイル用CPUではよくある仕様だということが確認できた。
どーせ交換するならi7にしたい。 グラフィックはHD4000にしたい。 だめだったらヤフオクで売ればいいさ。ヤフオクで買う予定だし。
こちらを見ていただきたい。
比較表 何気にイケそうなやつを比較してみた。
イケるのか? イケる。イケると思う。
◆
ワイが実験台になったる。
そしてヤフオクでポチ。
約一万円で落札したのはIntel® Core™ i7-3632QM Processor (6M Cache, up to 3.20 GHz) rPGA。
昨日無事配達されてきました。
ちなみに私のPCはCPUまでのアクセスが超簡単。 裏のメンテナンス蓋をあけてヒートシンクを外せばOK。
サクッと交換して電源つないでスイッチON。
もちろんヒートグリスなどはちゃんと塗ってますよ。 ファン周りも掃除しました。
数秒の沈黙後 セーフモードで起動。 ドライバのダウンロードが始まりました。
つまりこれは! 性交か!
そして自動で再起動。 やったよ・・・ やればできる子って言われて育ったし。
なんともあっけな
く無事交換完了。
どこの誰だよ。違うシリーズのCPUは交換できねーとか言ってたやつ。
ヤフー知恵袋でも、もっともらしく否定してるやついっぱいいるやんか。
やりもしないで理屈だけで否定してもダメだってはっきりわかったね。◆
肝心の性能はアップしたのか。体感で言えばストレスなく・・・と言った感じ。 通常の作業程度では大差ないのですが、オンラインゲームなどをやってみるとその差は絶大。
ベンチマークスコアは倍に。


測定にはファイナルファンタジーのベンチマークを使いましたが、まあかなり設定を低くすれば可能なのでは。
youtube のHD品質もかなり快適に見れるようになったし、十分満足です。
◆
総評結論から言えば、ノートPCでもCPU交換は可能です。
可能なのですが、すべてにおいてとは言えないでしょう。
まずソケットなどの規格が合うことが絶対条件です。 同じプロダクトネームのCPUでもソケットが2種類あるものがあり
いわゆるソケットタイプは抜き差しが容易な構造に対しBDAといって基盤に半田付けで固定されるタイプもあります。
ヤフオクなどで購入する場合、ほとんどがジャンクPCから取り出したものでソケットタイプと言えますが
たまに新品が出品されていて、場合によってはBDAタイプかもしれません。
当然ですが、自分のPCが半田付けタイプなら絶望的です。
また、同世代の同シリーズでも熱設計電力 (TDP)が違うものには注意です。
低くなるならOK。高くなる場合、デスクトップと違いヒートシンクやファンを交換することはスペース的に無理がありますし
恐らく電源の不足なども発生するでしょう。
もし、ダメ元でもやってみたいというのであれば、インテルの諸元表を徹底的に見比べて
さらにオークションなどで可能な限り安く仕入れ、最悪合わなかったりうまく起動できなかったことも考え
転売する準備も計画したうえで、完全自己責任としてやってみる。 その価値はあると思います。
今回i3の下位であるPentiumB960から4段階上のcore i7への交換という一見無謀とも思える試みは
工業製品というものの性質に助けられ、無事大成功に終わりました。
同時にネットに流れる情報のいいかげんさについても、改めて確認できました。
正しい情報を見極めて収集し、自分で消化して実行する。 これが大事だということですね。


- 2016/12/22(木) 04:44:50|
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