集団的自衛権が法制採決されました。
野党がわけわからんプラカード振り回して抗議してますが
そんなこたーどーでもいい。
まずね、戦後70年もたっているわけだが、いまだにアメリカの軍事力に守られたままというのが
甘えでしかない。
だから集団的ではなく、最初に個別的自衛権の見直しをしなければ意味がない。
集団的というのは同盟国の戦争が日本に対して影響する場合に最低限の武力行使ができるというもの。
つまり同盟ではあるが他国の戦争に対して参加する解釈を見直したのが今回の裁決。
じゃあさ、日本が直接攻撃を受ける又はされる恐れがある場合、なにをもって砲火を切るのか
この判断をしっかりと決めないうちに、他国の戦争に対して四の五の言ってもダメ。
たとえば北朝鮮がミサイルの照準を日本に向け、核弾頭をセットして燃料も充填しました。
宣戦布告ともとれるメッセージを発信したのち、ホットラインは断線されたとする。
さあ、どーします? 「行け!第七艦隊出撃!」とか言ってアメリカに丸投げする?
いまの個別的自衛権では日本海沿岸に潜水艇が漂着し、武装した軍人が上陸して潜伏しても
防刃ベストしか着ていない警察官が38口径 5発しか装弾できない拳銃だけで
「君たちは包囲されている!」とかメガホンで遠巻きに叫ぶだけ。
警察のメンツだかなんだかはわからんけど、総理官邸では「これは軍事的侵攻なのか ただの事故なのか」とか
「敵が発砲するまではなにもするな」とか、現場では目の前の危機に対してなにも自己判断できずに
誰かが殉職するかもしれない状況に置かれる。
最初に変えなければならないのは「武装した他国の軍人が国境侵犯した時点で攻撃できる権限」
工作船と海上保安庁の船が追っかけっこしてる場合じゃない。
原発を占拠されてからでは遅いのです。
自分のことを自分で守れる。これが主権国家というものだ。
戦争なんてしないで済むならそれが一番いい。
そんなことは当たり前すぎて議論する気にもならない。
じゃあ「私たちは平和主義者です」と言っていれば攻撃されないと思ってる人がいたらバカだ。
はっきり言って中国が日本に宣戦布告することはない。 絶対ない。
だけど中国の経済が破綻して人民が餓死したり亡命を希望する難民が大量に出始めたら危険。
生き残りのためにはなりふり構わずになるだろうし、断末魔としてなにかやらかす可能性があるからだ。
そして、それに一番近いのが北朝鮮。
日本国家の存亡にかかわるような打撃は彼らにはできないが、大けがさせられる可能性は十分にある。
報道では中国の暴挙を報じない日はない。
これはプロパガンダだからね。
こんなもん今に始まったわけではなく、今ほどマスコミが騒がなかっただけ。
今回の裁決にあたって国民感情を賛成に振るための工作。
オーダーしたのはアメリカ。 中国だって承知の上のギブ&テイク。
個別的自衛権もまともに発動できないのに集団的自衛権(まあこれも不備だらけだが)に着手したのは
まだ日本がアメリカの属国ということなのだろう。
安保条約とか全部破棄してさ、軍事費かけてさ
国連加盟国として対等にお付き合いして、多国籍軍として参加すりゃいいと思うよ。
その中で 私らは戦闘機や兵隊を輸送する手段がないので、後方支援に徹しますと宣言すればいいじゃない。
武装した戦闘機や艦船が国境超えたらミサイルで破壊するからね!って言えば抑止力にもなるでしょ。
まずは本当の意味の主権を取り戻すのか、アメリカ51番目の州でいいのか
そのへんはっきりさせてほしい。
半年どころじゃなかった。
すぐに「新国立競技場」という囮をぶちこんできたね。
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- 2015/07/17(金) 04:09:17|
- 何様語録
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| コメント:2
21世紀、中国は陸と海の王者を目指し躍進!
空母を中心とした軍事力よりも経済力が、中国の覇権に威力を発揮する?
東シナ海は中国の海域という中華思想に基づく意識は2015年7月にも露骨にあったのでしょうが、2023年7月に至り人工島建設も順調に進み、いよいよ台湾へ。
この間にRussiaはUkraineに侵攻。中国は、この事態をしっかり分析し、武力で脅しつつ政治経済で台湾を攻略、と考えたのかも。
台湾では、中国で働く若者たちも増えてきて、属国になることに対してしだいに嫌悪感が薄れつつあり、次の選挙で親中国系の台湾総督が政権をとる可能性も大きいとか。
台湾が中国の傘下に入る日も遠からず来るのかも、、、。
台湾のIT産業は、中国が本気になれば風前の灯、ってわかってますから、好条件を提示されれば中国寄りにシフトするかも。
日本の沖縄も、琉球の時代には清と薩摩との間で微妙な位置に。
沖縄の独立、そして中国の傘下に、って、もしかしたらあるかも
United States Marine Corpsが完全勝利した最後の戦地、OKINAWA。
沖縄こそ、Marine Corpsの戦勝トロフィー。
USが手放すことはない、と思っていても、親中国派の知事が長く続けば経済はしだいに「人民元」が大きな力を。
どうなんでしょう。
台湾は、地政学的に重要な地点にあり、アジア最大かつ深刻な問題
ところで1946年の日本人口7575万人?
内々にアメリカに入れて欲しい、と言った人がいたとかいないとか
それに対して、USAは、日本列島をUSの州のひとつにしたら、やがて日本人の大統領が生まれるから
ダメ!
と答えたとか。
「国語」の問題もあり、永井荷風は(冗談で?)日本は母国語をフランス語に、と言ったとか。
まっ、前後の文脈を存じませんので、単なるうわさでしかありませんが
次の7年
「中華民国」はどうなっているのでしょう?
そして
「日本はもともとは中国の属国だ!」
って言いだすのはいつ?
確かに、1500年遡れば日本列島の大王は中国に朝貢
中国共産党が潰れる日のほうが早いかしら?
そうなると中国で内戦が勃発し、数千万人の難民がアジア各国へ?
港区のマンションを買っている中国共産党員の政治的感覚は鋭い?
- 2023/07/16(日) 23:43:19 |
- URL |
- Pie #vDT9Vm1A
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まず中国の考え方の大前提は
「尖閣諸島は台湾の一部であり、台湾は中国のものである」ということです。
つまり日本からしてみれば台湾有事は尖閣有事ともいえるわけです。 山本太郎みたいにあんな島くれてやればいいとか、そんな簡単な問題ではなく
あの海域の海底地下資源はアジアのパワーバランスをブレイクする可能性を秘めています。
一方沖縄ですが、バカな反日県知事が中国領だとか言ったとか言わなかったとか。たかが県知事ごときが国政外交みたいなこと言ってますが、あのデニーは想像以上にお馬鹿さんです。日本国がそんなこと許さないのは当然ですが、アメリカ様、国連様がそんなこと許可してくれるはずもなく、勝手なことをしたらジュネーブに呼び出されるか、嘉手納発の太平洋遊覧飛行に招待され上空3000mでC130輸送機のリヤゲートからポイされるかもしれません。
僕は後者希望ですw
2015年 ある意味激動の年でもありましたね。 このまま憲法の見直しに突き進むのではと期待もしていましたが変化を嫌う国民性とでも言いましょうか
結局は曖昧な部分を残すことで安心してしまうのはしばらく変わらないままでしょう。
- 2023/07/17(月) 10:01:17 |
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- いえねこ #-
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