最近ね、ネットでの韓国叩きが下品になりすぎているので
思うことはあっても私なりに記事にするのを控えてたんですよ。
「日本すごい」みたいなテレビ番組が乱立しているのにも危機感感じますし。
あえて言いますが、中国 韓国 北朝鮮 この三国は非常にやっかいな隣人だと思ってますよ。
だけども家と違って引っ越しできませんし、いまさら戦争しかけるなんてことはありえないわけで・・・
多少の我慢も必要だし、協力しなければならない時もあるでしょう。
さて、そんなこんなで静観する方向ではいましたが
この人だけはちょいとスルーできないなと思う人物が。
◆
李在明(イ・ジェミョン)
ソウル南郊、城南(ソンナム)市の市長。 この人、次期大統領選に出馬の意向なのだが。
The Huffington Post のインタビューにてこんなこと言ってます。
最初に言っておきますがThe Huffington Post (ハフィントンポスト)はアメリカのネット新聞ですが、
日本版は朝日新聞と合併しているのでお察しです。
【質問】韓国と日本の政府が2015年末に結んだ慰安婦合意について批判的な立場を表明されました。次期政権はこの問題をどのように解決するべきでしょうか。
李:政治家である大統領は国民の代理なのですから、国民の考えが尊重されなくてはいけません。慰安婦問題は、日韓関係の根本に関する問題でもあり、特に被害者が同意していないのに、国家に何の権限があって被害者個人の問題を最終的に永久的に不可逆的に合意できるんでしょうか。
だから私は、合意は「無効」ではなく「存在しない」と見るのが正しいと考えています。
【質問】「日本は敵性国家」と発言して「日本国民の反感を買っている候補」と日本で言われているそうです。反論はありますか?
李:正確な表現としては「敵対性が解消されない状態だ」と言いました。韓国人がはっきり覚えておかなくてはいけないのは、北朝鮮が韓国に侵攻した1950年の朝鮮戦争の5年前まで、36年間にもわたってこの朝鮮半島を不法に侵略し、占拠していた人々がまさに日本人だということです。
自衛隊ではなく、軍隊を作ろうとしているんです。日本が軍事大国化した時、その最初の進出対象地が朝鮮半島だということを、私たちが否定するのはやめようということです。
はい、いきますよ。
国家間レベルの合意に対して、国民がぎゃーぎゃー騒いで二転三転するような国と何の条約が結べるというのか。
断言するが、すべての国民が満足するような合意なんてありえない。
そんな中、今後の経済的危機に対してスムーズな援助を引き出せる可能性を見出したのが慰安婦合意です。
スワップもそうだし、日本に対して売り込みしたい物もいっぱいある。 インフラにしても日本の援助が喉から手が出るほどほしい。
さらに安請け合いしてしまった冬季五輪だって、一国開催できるかどうか怪しい中、ここも日本の援助という選択肢は残したい。
そんな韓国側の事情からの合意だったはずです。
日本にとって慰安婦像は不快ではありますが、そこさえ目をつぶれば痛くもかゆくもない。
もっといえば、やるだけやらせておいて黙って経済制裁という手もあるのです。
そういった事情があるにもかかわらずこのレベルの人が出馬表明。
「また始まったよ・・・」としか言いようがないのでございます。
次に軍事的主張。
敵性が解消されていないとな? これも日韓基本条約をしらない韓国国民の特徴か。
解消されていないということは「今も昔もずっと敵のまま」ということですね。
1950年の5年前とかめんどくさい表現をしていますが、日本が敗戦した1945年に合併が解消されたことを言ってるのでしょう。
では、敗戦後なにがあったか。 毒殺お家騒動でおなじみの金一族、正恩クンのおじいちゃんが
「朝鮮王に、俺はなる!」ってことで、「俺は昔から日本合併に反対して戦ってきたんだ」と言い出したわけですね。
そんなこんなで朝鮮戦争に突入しちゃったのです。
その勢いで韓国初代大統領・李承晩が勝手に軍事境界線を引いたのが今の竹島問題。
問題は実は竹島の領有権ではなくこの軍事境界線であり、これが切っ掛けで自衛隊(警察予備隊)が発足することになったのです。
自分たちが原因で出来た自衛隊(軍)に対して、武装は憲法違反だとか内政干渉しています。
あんたらが国境線を押し下げるようなことをしなければ、日本は少なくとも今より非武装国家であった可能性があるのです。
さらに、今では崩壊してしまったようですが、海洋侵出を強引に推し進める中国と同盟化したことにより
日本は李承晩ラインの二の舞を防ぐべく血税を投入して防衛力を強化し憲法改革を余儀なくされてしまったのです。
いい迷惑です。
自衛隊は軍隊です。 そんなもん言葉のあやで遊んでる場合ではないのです。
軍隊じゃないと守りきれないと判断させたのは、中国であり北朝鮮であり、韓国なのです。
そもそも、日本が軍隊を持っていても軍事的な浸出などするわけないのがわかんないのかねぇ。
もうそういったことはコリゴリなんです、日本国民全員 骨身にしみてるんです。
ほっといてほしい。 なかよく貿易したいだけなのでございます。
さてさて、李在明が出馬したとして、現在の支持率は上からも下からも3番目。
見方によっては危険ラインであり、低確率とは言え仮に当選なんてしちゃった暁には
日韓官僚がメンツも保ちつつ作り上げた合意の真実を見て、何を言うのでしょう。
奥歯をギリギリ言わせちゃうのでしょうか。
独島の歌を歌いながら転覆していく韓国の最後の大統領になっちゃうのでしょうか。
私どもとしては、行政のトップである内閣総理大臣に選挙を通じて一任している法治国家の国民ですから
このドラマをおせんべい食べながら見守るほかないのでございます。
参照記事
【韓国大統領選】李在明氏、日本は「軍事的脅威だ」 歯に衣着せぬ既得権層批判(インタビュー)
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- 2017/02/27(月) 08:20:21|
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