ほねおりぞんのくたびれもうけ
骨折り損の草臥れ儲け=苦労するばかりで利益はさっぱりあがらず、疲れだけが残ること。
ゴシップ誌では富士山が噴火するとか、古くはフォッサマグナが沈没して日本が真っ二つになるとか。
25年前なら笑ってスルーできましたが、阪神淡路大震災以降改めて日本は地震大国であり
一定の周期でデカいのがくることを思い知らされました。
それまでも甚大な被害が出た震災はあったのですが、まさか大都市であのような震災が起こるとは
想いもしなかったというより、すっかり忘れていたということでしょう。
今一番注目されているのが南海トラフ 東海トラフ あるいはその複合型。
ここまで大声でアナウンスされているのだから、発生した時の規模はとんでもないことになるかもしれない。
ここでもう一度備蓄品などの見直しをしてみてはいかがでしょうか?
私は東日本大震災の時、高層マンションの24階に住んでいました。
困ったのは水でした。貯水槽のないタイプだったので停電と同時に断水。
エレベーターは止まり、水の確保をするのに階段で24階を何回上り下りしたことかw
男の一人暮らしなので、それ以外に致命的な問題は起こりませんでしたが、これもたまたま建物が壊れなかったから。
指定の避難所で寝泊まりが余儀なくされた場合、生理用品やおむつなどが不足し衛生面から体調を崩す方も多いとか。
水 一人当たり1日2リットル。出来れば2週間分。絶対にペットボトルがいい。(飲用のみの場合 夏場を考慮した量 ペットボトルは容器として使える)
生理用品 2か月分。 優先順位が後回しにされる可能性がある。 止血ややけどの傷口保護にも使える。
おむつ これも多ければ多いほど良いでしょう。最低でも1月分。 大人用の場合は多目が良いかも。
トイレットペーパー。 紙があればなんとかなる。拭かないとか葉っぱとかは絶対だめ。
緊急食 おそらく一番先に支給が始まる。多目だとしても1週間。飴玉 ドライフルーツなど糖分がとれて保存がきくもの。乳児がいれば粉ミルクや離乳食。
枕元に底の厚い運動靴&靴下 足のけがは致命的。ガラス片などがあっても気にせず脱出できる。コンバースなどでは貫通しちゃうよ。出来ればトレッキングシューズや登山靴。靴下も絶対。防寒 衛生。
枕元に動きやすい服 一式 一時避難所などで腹や足が締まる服装は疲労するしエコノミー症候群の原因。当然ながら季節に合わせて防寒服なども適宜考える。
ゴミ袋 90リットルなどの大きいもの。 雨水貯めたり 雨具になったり 食糧入れたり 防寒具にもなる。さらに避難所ではプライバシー保護の目張りにもなる。トイレもになる。 古新聞などは防寒にも火種にもなるので一緒に。
カセットコンロ 登山用のコンロが一番なのかもしれませんが、カセットコンロでも十分。雨水も沸かせば飲める。ライターより火おこしが楽にできる。たき火で調理はかなり難しい。
ガムテープ、ダクトテープ 服が破れた場合の補修 傷の保護(ナプキンと合わせるとよい) ゴミ袋と合わせていろいろ作れる。 付箋のようにメッセージを残すこともできる。 とにかく万能。
薬 お薬手帳 持病の常用薬 あるだけまとめて持ち出せるように。 お薬手帳があれば臨時で薬を出してもらえる。
メガネ コンタクト 入歯 見えない 食べれない コレはやばいよね。
まだまだあるはず。
基本は生命維持 怪我をしない 体調を維持する 衛星を保つ 最初の一週間をどう生き延びるか。
すべてまとめておいておく必要はない。持ち出し品リストがあればOK
生理用品やおむつはメーカーさんなどの機転で現地に送られるのですが、いかんせん役所仕事が原因で役場に山積みとか後回しになる場合が多いそうです。まあ役人も被災者です。支給されるまで耐えられる備えを。
対して食料は比較的早く配布されるばあいが多いようです。 微妙なのは水です。給水車が来てくれた場合はいいですが、来ない場合は命に係わります。水と飴玉 小さいお子様には粉ミルクや離乳食 これががあればそう簡単に死にません。
糖分補給が出来れば精神的にも落ち着け、思考能力を維持できます。
懐中電灯も考えましたが、スマホがあれば代用になるので一旦除外。
兵糧丸や飢渇丸などマニアックなものも除外w。伊賀忍者になってからご検討を。
コメントであれもこれもご意見くだされば追加します。
それを参考にボクは生き残ります。
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- 2019/01/05(土) 13:49:50|
- 何様語録
-
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| コメント:7
そして
銀行関係の書類や各種保険の証書
マイナンバーやパスポート
スマートフォン
コンピュータのデータ
個人のものだけではなくOFFICEのデータの保管も
って、もう、、、、い~~っぱい
地震、本当に来るのかしら? という「見たくない」から「考えない」というおバカな考えをあらためまして
でも、おっしゃるとおりに今日、あらためて確認をいたします。
富士山の噴火も?
どーせ来るなら早いほうがいいのでは?
歴史的な大地震
見てみたい、というひそかな願望も少し
それは、
みなさま、雄々しく立ち上がり助け合って日本の復興を!
という、サクセスストーリーですけど。
- 2019/01/06(日) 07:45:57 |
- URL |
- Mrs.PIE #vDT9Vm1A
- [ 編集 ]
まず最初に一週間を無事に生き延びるためということで区切っているので、まあパスポートや各種保険証、PCデータも落ち着いてからで大丈夫そうです。治療が必要な場合も緊急時は保険証の提示は求められないはず。ただ持病がある方はお薬手帳があるだけで薬を出してもらえる可能性があったり、自分の意識がない場合でも必要な薬を早い段階で投与してもらえる可能性があるのでこちらの方が必須と言えるかもしれません。
そう、私も海のそばの高層マンションに住んでいたときは「津波が来たら見物できる」なんて不謹慎なことを言ってました。
富士山も良く見えたので、噴火したら綺麗だろうなとか。 もちろん今は考えを改めましたよ。
- 2019/01/06(日) 10:34:23 |
- URL |
- いえねこ #-
- [ 編集 ]
135
一本山側の抜け道を走っていた、伊豆の地震さ
乗用車くらいの岩が途を塞いでいた、迂回さ
298
まるで酒酔い?というくらいくるまが揺れた
ちゅうえつじしんさ
311
このときね、山手通りを走っていたの落下物の無い場所を探したの
すぐに見つかった、山田電気のパーキングさ
・
いえねこしゃん
今地震が来たら、どてらと下駄で逃げ出すの、おいらに
明日はないのかも。。。。
あはは。
・
- 2019/01/06(日) 15:00:50 |
- URL |
- ハシビロコウ・ウナ #-
- [ 編集 ]
乗用車くらいの岩が途を塞いでいた>ダイナマイトも必需品に加えましょうかねw あとヤマダ電機のポイントカード。
お召し物がどてらだからと言って、緊急時にコーディネートする必要はございまぜん。どうか瓦礫を歩ける靴をお選びください。
私の場合寝てるときに地震が来たら、起きずにそのまま被災します。寝つきが悪いのに寝てしまったらそう簡単に起きません。
その場合腐敗したおっさんの死体を片付ける人が哀れでなりませんので、なんとか生き延びてみようかと思う次第です。
- 2019/01/06(日) 18:25:00 |
- URL |
- いえねこ #-
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こんにちは。
いえねこさんのリストに加えるとしたらヘルメットとマスクですかね。
ガレキの粉塵は想像以上のものなので、マスクは意外と優先度上位に入ってきます。
ライト類は人によって意見が分かれるかと思いますが、自分はフラッシュライトとランタンの二種を用意するべきだと思います。
スマホは便利ですがスマホに限らず多機能なツールというのは実際に役に立たない場合が多いので。
情報もスマホで得られますが、ポケットラジオを備えておくのが良いかと思います。
ライトやラジオなどの電源を全て単三電池で統一すれば備蓄も苦になりませんし使いまわしも出来るので。
あと共助の余裕がある人は車載用の小型ジャッキやバールなども備えておくと良いですね。
阪神淡路では死者の7割が圧死ですし、南海トラフは東日本大震災よりも阪神淡路のような都市型災害が教訓になるはずです。
備えはやり始めるとキリがありませんね。
自分は震災直後の石巻と2013年の大島で活動しましたが、実際に現地で色々と学びました。
ちなみに、こちらは核戦争が始まってもミサイルが直撃しない限り生き残れるレベルの備えをしております。
- 2019/01/06(日) 22:47:17 |
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- カブトゴリ #-
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ライト類は迷ったんですよね。ただ夜間に震災が発生したら有無を言わずに照明器具は必要になりますね。ということで最低でも避難場所へ移動する際に必要なライト類ということで加えさせていただきます。
ラジオも迷いました。というのもスマホのラジオアプリがあるので事足りるかと。実際の災害時に使い物になるかは未知の世界。サーバーが停電に対応していないような娯楽程度のものでは困りますね。 ご存知の方がいたら教えていただきたいです。 個人的にはワンセグ放送の対応地域を大至急拡大してほしいです。これについては本文に加筆します。
ジャッキは最悪の場合駐車車両から拝借することもできるのと救助に参加するという前提は今回はナシという方向で整理したいので除外させていただきます。ですが先にコメントをいただいたPIEさまのような一時帰宅した時真っ先に確保するものや
カブトゴリ様の言う救助に参加する場合に用意したい物は別記事でしっかりピックアップしようと思います。
ですので、救助に参加されたとき便利だったものいらなかったもの、あればよかったにと思ったものを改めて教えていただけるとありがたいです。
- 2019/01/06(日) 23:43:01 |
- URL |
- いえねこ #-
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こんにちは。
↑のコメントの回答になりますが、必要な物と不要な物というのは区別がとても難しいというのが正直なところです。
共助や復旧ではどのような状況で何をするかで必要な物は変わってきますし、状況自体も動的なので。
ただ、何が不要かは判断が難しいですが、どのような物が不要かというのであれば答えはありますね。
例えば、沿岸部や山間部では長靴が必須になりますが、ホームセンターで売っているような安いものは使い物になりません。
というのもソールが薄いので砂利やガレキの上を歩くと足裏が痛いし、そもそも長時間の歩行や作業に適していないんですよね。
ライトにしても最近では出力重視でランタイムが短かったり、内蔵バッテリーでUSB充電の物が増えてきていますが、こういったものは使い物になりません。
高価なだけで趣味の世界のライトでしかありませんね。
やはり過酷な状況になるので硬い地面に落としたり泥にまみれたりしてもしっかりと点灯出来る信頼性の高いものが求められます。
要するに不要な物というのは、壊れやすい使い辛いという物ですね。
あと最後になりますが、ご質問の「救助に参加されたとき便利だったものいらなかったもの」のいらなかったものは、朝日放送の撮影クルーです。
- 2019/01/07(月) 02:01:35 |
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- カブトゴリ #-
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