◆ゴッホのひまわりにトマトスープ
英ロンドンのナショナル・ギャラリーで14日、展示されていたビンセント・ファン・ゴッホの「ひまわり」の絵にトマトスープがかけられる騒動があった。同ギャラリーによると、額に「軽微な損傷」が生じたものの、絵自体は無事だという。
犯行に及んだのは環境団体「ジャスト・ストップ・オイル」のメンバー2人。
2人は続いて片手を壁に接着。1人は「どっちが価値がある? アートか命か?」と叫び、さらに「絵の保護と、地球と人々の保護と、どっちをより心配している?」と問い掛けた。
何がしたいのかよくわからないけど、とにかく石油が大嫌いだということはわかった。
で、アートと命どっちが価値がある?って、誰の命かにもよるでしょw
少なくとも歴史的絵画にトマトスープかけちゃうおバカさんと、ルールを守って絵を鑑賞してる人だったら後者の命のほうが価値がある。
◆奄美のマングース、根絶目前
環境省が鹿児島県・奄美大島で駆除を進める外来種のマングースの根絶が近づいている。2018年4月を最後に捕獲がなく、21年度もゼロだった。同省は「生息数は極めて少ないか根絶できている状態」とみて、早ければ23年度の「根絶宣言」を目指す。
そもそもが絶滅危惧種アマミノクロウサギの天敵で人に噛みつくこともあるハブを駆除するために導入された外来生物。
ところがハブよりクロウサギのほうが好物だったらしく、ハブには目もくれず本格的に絶滅寸前まで追い込んじゃったという昭和の珍事。
これさ、駆除の努力を続けた成果というより、メインディッシュのクロウサギが減っちゃったからマングースも減ったんじゃないの?w
まああれです、島国において外来種というものは有益であることは期待しないほうがいい。人間も含めてね。
◆ゆりっぺ 壊れる

イケメン議員のお誕生日。変な脳汁でちゃったのかな?
◆「ツバル諸島の面積」実は増えていた
太平洋のツバル諸島は温暖化による海面上昇で国土が沈没する危険があるといわれてきた。ところが、それには誤解があるという。森林ジャーナリストの田中淳夫さんは「ツバル諸島は115年前から32ヘクタールも面積が拡大している。海面は上昇しているが、それよりも人口増加と環境汚染という『ローカルな要因』で国土の危機が起きている」という
なんやかんやで環境団体とかそういう怪しい奴らに利用されてるんだよね。
原因はともかく温暖化(温暖期)には向かっているわけで、極地の氷が解けて海面がー とかじゃなくて
海水が温まれば膨張して低地は浸水(海進)する。
もう何度も書いてきたから詳しい話はしないけど、関東でいえば縄文時代のころはスカイツリーあたりが海岸線。
温室効果ガスなんて関係なく、気温は上下する。
陸地なんて頻繁に変形を繰り返してきたわけで、いつまでも変わらないものなんて思うほうが間違っているのだ。
◆犬の安楽死に耐えかねて自殺
台湾の動物保護施設センターで管理者として働いていた、簡稚澄さんという31歳の女性が自殺した。
国立台湾大学の獣医学部をトップの成績で卒業した彼女。同僚からも「優しく、プロフェッショナルな人物」として認められていたが、保護施設の過密問題のために、彼女は2年間に700匹の犬を“処分”しなければならなかった。動物に対し愛情と信念を持って接し続けていた簡さんは落ち込む毎日の中で、安楽死の処置を行って死にゆく犬を何度も抱きしめていたという。
日本でいうところの保健所のことだね。
しかし動物保護団体は簡さんを槍玉に挙げて「美しき死刑執行者」「美しき屠殺人」と厳しく批判し続けた。そして先日、思い詰めた簡さんは犬に投与してきた安楽死用の注射を自分にも打ち、昏睡状態に陥ってそのまま息を引き取ることに。
犬猫好きの人には先にお断りしておきますが、不快な表現を使わせていただきかもしれません。
これ、そもそもの原因はなんなの?って話ですよ。
行く先のない保護動物が処分待ちで施設にいるわけです。ところ狭しとね。
ところが犬猫好きの多くはペットショップに買いに行くわけですよ。処分を待つ犬猫を見ないふりして。
さらには過多に繁殖された販売用のペットも売れ残ったら施設行きです。
さすが動物好きですねと言って差し上げたい。
もう一つ言いたいのは、この記事も本当かどうかわからんよってこと。
自殺の原因はほかにあるかもしれないし、自殺自体作り話かもしれない。
例の団体が作った創作だとしてもぜんぜん不思議じゃないよね。
かわいそうな動物のために寄付をお願いしますってね。
なのでね、これから犬猫を飼おうと考えてる人。
できればペットショップに行く前に保健所や保護施設、譲渡会などを検討していただけませんかね?
友人の長男が小学生だったころ、犬を飼いたいとダダをこねたことがある。
じゃあ保健所で出会いがあればということになった。
しばらくたって例の件はどうなったと聞いたらね、保健所に電話で「マメシバのオスの仔犬いますか?」って聞きやがって
職員にものすごい勢いで怒られて諦めたみたい。だって。
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- 2022/10/20(木) 01:02:58|
- 辛口いえねこさん
-
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| コメント:2
現在、純粋の和犬は数少なく、多くは洋犬の血が混じっている、とか
知り合いのかたが犬を飼っていまして、
和犬の系統だけど、おでこにしわが寄る
など、ほんの少し洋犬の血が混じった痕跡が認められ、子犬のときに殺処分される運命だったのを
可哀そうなので引き取った、とのこと。
散歩をさせていただきましたが、彼女は凛として美しく聡明で、あんなに楽しい散歩ははじめて
そんなことを思い出しました。
犬の殺処分
残酷な、あまりに残酷な
ということを、ハンバーグやソーセージを食べながら。
私も動物の死骸に食らいつき生きている鬼族のひとり
- 2022/10/22(土) 14:46:51 |
- URL |
- Pie #vDT9Vm1A
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秋田犬も柴犬も厳密に言えば絶滅してますよね。愛好家が血の濃い犬同士を交配させて復活させたと聞いたことがありますよ。
ちなみに柴犬は遺伝子的に最もオオカミに近い犬種らしいですね。
人間も食物連鎖の一部なわけで、人間が勝手に決めたモラルとかシンパシーに関係なく、食べすぎることも全く食べないこともバランスに影響してしまいます。
ところが愛玩犬などは明らかにその外側に位置することになってます。つまり「居ても居なくても」です。
本来は番犬、狩猟犬、そり犬、近代では警察犬や探知犬、軍用犬から盲導犬、セラピー犬まで、人間とのかかわりは労働力という形で食べられることから逃れたわけで、そういう訓練や使い方をしてあげないから殺処分などという由々しき事態が発生するのですよね。
一度提案したのは、処分されるような犬を特性に合わせて訓練する施設でも作れないものかと。 じつは警察犬などは常に不足していて、行方不明の捜索に出動するまでに3日くらいかかるそうです。坂上なんちゃらが個人で保護施設とかいってますが、あんなもん結局は柵の中で飼い殺しです。
仕事を覚えて人間にとって有益であることこそが、犬にとっても良い環境だと私は思うんですけどね。
まあこれが犬を愛玩動物としか思っていないマダムたちからは評判の悪いことw だったら代案出してみろよと言ってやりたいのでございます。
- 2022/10/22(土) 18:02:14 |
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- いえねこ #-
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